飾り罫

ル・アーヴルの波止場で

  • 二十世紀歌謡・映画・ノスタルヒア・港町
  • 松井邦雄著
  • 池内紀編

るル・アーヴルの波止場で

  • 132ミリ×191ミリ
  • 上製 糸かがり カバー
  • 本文432頁
  • 限定496部
  • 装画 井上陽子
  • 頒価3200円(税・送料別)

…歌が手引きして、不思議な内面旅行へと導いていく。…このように歌を語ることができた人は二人といない。 「編者のことば」より

「美文といえば三島由紀夫を連想する人は、松井邦雄のこの浪漫劇画的美文に驚愕するだろう。」 五木寛之 / 「松井さんは船が好きだった。ワルツが好きだった。燕が好きだった。つまり、ところ定まらず、流れ流れて、なお流れていくものが好きだった。」 久世光彦