飾り罫
丸銭肇ゴタムキ日記/丸銭 肇
丸銭さんは庭師です。サギ師、ペテン師、庭師の庭師です。家族のヒンシュクをいくら買っても、いつに変わらぬ酒とバカの日々。さあ、路地のやくざもん達とのあきれ果てた、でも無性にいとしい日常と非日常(その境目のないのが問題ですが)をご贔屓、ご愛読くださいますよう。
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イワナ売ります/河崎 徹
河崎さんは、金沢近郊の医王山(いおうぜん)で、かつてはイワナやヤマメなどの養殖と、川魚料理の店「かわべ」をやっていた、そろそろ落日間際の六十代。仕事より、魚釣りやら草野球やらにうつつを抜かし、店の方は、気が乗らないと勝手に閉めてしまうのが玉にキズ。(でも料理はウマイんだな)。いつもマイペース、ままよ気ままの行きあたりばったりエッセイからは、その人柄が伝わってきます。
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すなどりケータと海/佐藤敬太
佐藤 敬太(さとう けいた)…渋谷で脱サラし、能登で漁師になった噂の(ごく一部でですが)敬太。夢は日本中の海をめぐって漁と魚の本を書くこと。著書に『なまこのひとりごと』(本の雑誌社刊)。
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毎日がノーテンキ/大野直子
大野さんは詩人。当人はいたって生真面目に人生と向き合っているんですが、ハタからは、毎日が日傘クルクル、ノーテンキといった感じに見えてしまう。そんな彼女の、脱力気分がそこはかとなく漂う生活周辺エッセイは、本日も快調でぇーす。
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こまさん(狛犬参詣)/小幡英典
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酒と蝶々と上州女/腰本文子
霊感ゼロ、くじ運ゼロ、ギャンブル運ゼロ。悪いモノに憑かれることもないかわりに、ついてる話にもおよそ縁がない。そんな人生を送っていながら、人智を越えた不思議な話に目がなく、酒とチョウチョをこよなく愛する上州女が、虫採りのついでに各地で採集した奇譚・珍談・怪異譚。どうぞ、眉に唾をつけつつお読み下さい。
ミステリーファンの異常な愛情/高田 巖
本棚に並べたミステリーの背表紙を見て気がついた二、三の事柄、あるいは、いかにして背表紙に異常な関心を持つようになったか。
TWO OR THREE THINGS THAT I FOUND FROM THE BACK OF THE MYSTERIES IN MY BOOKSHELF OR : HOW I LEARNED TO LOVE THE BACK OF THE MYSTERY BOOKS.
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花がたみ/上 陽子
今はもう手元にない愛しきものたちの物語つれづれ。
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葬送譜/林 茂雄
はやししげお  金沢生まれ。東京在住
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とりあえずゴハン/Honey Bee Brand女主人
唯我独走の品ゾロエと陳列ぶり、芸達者な書評っぷりで、知る人ぞ知るネット古本屋Honey Bee Brand。この“みつばち印”の店主、「本」にもまさって、ひたすら「食」に執着する「食魂」持ち。昼はアレ食ってニンマリ、夜はコレ食ってプチギレ。もう、「愛」と「憎」が入り乱れる「食魂」炸裂エッセイですから。
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