- 忘れたステッキ
- 徳田秋聲俳句集
- 静かな場所の留守番
- 詩集 かひつぶりの卵
- 多喜さん漫筆
- 田端人
- 天上の櫻
- 梅
- ぼくのミステリ・コンパス
- 新編 嘉六集
- 道ばたの椅子 ぜんまい屋の北京
- 銭湯断片日記
- 寺島珠雄書簡集
- コンパス綺譚
- マンドレークの声
- 田端抄
- 高祖保集
- 悲しいことなどないけれどさもしいことならどっこいあるさ
- ル・アーヴルの波止場で
- 庭柯のうぐひす
- 多喜さん詩集
- 岡本喜八お流れシナリオ集
- 山田順子作品集
- もくはんのうた
- ぜんまい屋の作文
- したむきな人々
- 二月十四日
- 念ふ鳥 詩人高祖保
- 上司小劍コラム集
- 水の底
- 高祖保書簡集
- ないしょ(普及版)
- ないしょ(限定版)
- 馬込の家(普及版)
- 馬込の家(特装版)
- 幻の猫
- 稚兒殺し(普及版)
- 稚兒殺し(特装版)
- 藤澤清造貧困小説集 (普及版)
- 藤澤清造貧困小説集 (特装版)
- 宮崎孝政全詩集[私家版]
「ある時、別段の用はないのにふっと手紙を書きたくなる―そういうともだちが見知らぬ金沢の町にいることをしみじみと幸せに思いました。」
石野が手元にのこした寺島からの二十余年(1973年~1999年)に及ぶ手紙からは、当時の寺島のさまざまな行跡が知れ、素の心根がうかがえる。
アナキズム詩人寺島珠雄が信をおいた金沢の詩人石野覺への、人間味ただよう手紙百余通を収める。