飾り罫

外地の人々

  • ―<外地>日本語文学選―
  • 木村一信監修・外村彰編

  • 四六判
  • 並装 糸かがり カバー装
  • 本文360頁
  • カバー画・挿画 グレゴリ青山
  • 頒価2290円(税・送料別)

戦前、戦中、<外地>をめぐる日本語文学のアンソロジー

『ひたむきな人々』『したむきな人々』の番外編(本当は『外むきな人々』という題名にしたかったのですが…)。今回の本も『ひたむきな人々』と同様、大学の講義用テキストとして制作したものですが、もちろん一般販売もいたします。

[収録作]
 <樺太>の文学  海豹 八木義徳
 <満洲>の文学  青服の人 島木健作
 <朝鮮>の文学  父の足をさげて(抄)-朴先生のこと- 宮崎清太郎   南谷先生 兪鎭午
 <台湾>の文学  逃げ去る男 呂赫若
 <南洋>の文学  赤虫島日誌 石川達三
 <南方>の文学  比島従軍(抄) 今日出海
 各地域別・関連文学作品年表付